マレーシアのキャメロンハイランドは日帰り観光ツアーがオススメ!

マレーシア

マレーシアのキャメロンハイランドは避暑地として有名な場所で、マレーシア人にも人気があるエリアということでずっと気になっていましたが、ようやく訪れることができました!

一日観光してきたので、行き方やツアーの様子などをご紹介します。

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キャメロンハイランドとは

キャメロンハイランド(Cameron Highlands)は、標高約800~2,100 mという高地に位置する人気の高原リゾート地です。

英国植民地時代には避暑地として開発され、植民地時代の建築やティーハウスなどが残っています。

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気候

年間を通して涼しく平均気温は18 ℃です。

日中でも25℃を超えることは少なく、夜間は標高により9 ℃まで下がることもあります。

乾季の3〜9月が人気のシーズンですが、3〜4月、9月は観光客も少なく快適に過ごせます。

今回は8月に訪れましたが、午前中はひんやりしていて上着が手放せなかったです!

昼過ぎになると陽が出てきたので、半袖でも気持ちよく過ごせました。

観光スポット

キャメロンハイランドにはさまざまな見どころが点在しています。

茶畑・農園

  • BOHティー・プランテーション:1929年創設のマレーシア最大の紅茶農園。茶畑や工場見学、ティーハウスでのティータイムが楽しめます
  • 苺農園:ブリンチャン周辺には苺を摘める農園があり、摘みたての苺が楽しめます 。
  • アグロテクノロジーパーク(MARDI):ハーブ園・バラ園・ラン園など多様な庭園があり、研究と観光を兼ねた施設です。

森林・ハイキング

  • モシーフォレスト(Mossy Forest):200万年以上の歴史を持つ雲霧林。シダや地衣類に覆われた神秘的な雰囲気で、バードウォッチングにも最適です。
  • ロビンソン滝(Robinson Falls):タンラタ始点のハイキング道で行ける滝。自然の中で癒されたい方におすすめです。

その他

  • バタフライファーム:多種多様な蝶や爬虫類、小動物とのふれあいが楽しめ施設。子連れにも人気の場所です。
  • ブリンチャン・ナイトマーケット:週末に開かれる夜市。地元グルメやお土産が豊富です。

1日では足りないくらい、見どころがたくさんあります!

行き方

イポーからバスやレンタカー、タクシーで行く方法があります。

バスは、Aman Jaya(Terminal Meru Raya)バスターミナル(イポー中心部からタクシーや市バスで約10–20分) を出発し、タンラタ(Tanah Rata)のバス停まで直通で行けます。

1日数便〜4便程度あって、約2時間30分〜3時間かかります

料金はRM20〜RM28で、バス会社によって変わります

山道のため揺れやカーブが多く、酔いやすい方は車酔い対策をしたほうがいいです。

バスで行く方法も検討しましたが、キャメロンハイランドに着いてからの自由度や快適さを考えてツアーで行くことにしました。

ツアー

クアラルンプールからはツアーがたくさん出ています。

キャメロンハイランド:クアラルンプール発ガイド付き終日ツアー
(楽天ポイントも貯まります)

今回はイポー市内からキャメロンハイランドを目指していたので、なかなかツアーが見つかりませんでした。

最少人数が3名や4名からというツアーが多く、2名で参加できるツアーを探すのが大変でした。。。

ようやく、Klookでイポー発のキャメロンハイランド行きのツアーが見つかったので、すぐに申し込みました。
このツアーは1名から申し込むことができたので、一人旅の方にもオススメです。

ドライバーとガイド付きとのことでしたが、ドライバー兼ガイドが一人来てくれました。

説明は英語でしたが、丁寧にわかりやすく説明してくれました。

ツアースケジュール

今回参加したツアーのスケジュールです。

  1. BOH ヘリテージティーセンターと工場
  2. バタフライファーム
  3. ストロベリーファーム
  4. ケアファーム
  5. ラベンダーガーデン
  6. キャメロンバレーティーハウス
  7. アヴァウントチョコレート

を訪れます。

 

参加者は夫婦2人だけだったので、ドライバー付きのレンタカーをチャーターした感じでした。

バタフライファームとラベンダーガーデンは興味がなかったので、訪れませんでした。

自由がきいて、気兼ねなく行動できてよかったです!

 

7時にイポーのホテルを出発し、2時間かけてBOH ヘリテージティーセンターと工場に到着しました。

BOH teaセンターでの様子はこちら

見学後、10時30にストロベリーファームへ向かい、いちご農園を見て回りました。

ここでいちごを買ったり、いちご摘み体験をしたりすることができます。

次の目的地、ケアファームではキャメロンハイランドの農産物を買うことができます。

いちごやいちごを使った加工品、トマト、キャベツなど野菜がどれも新鮮で綺麗でした。

標高が高く、涼しい気候と肥沃な土壌のおかげで、低地のマレーシアでは育ちにくい農作物が豊富に生産されています。

ここで栽培された野菜がマレーシア全土に運ばれているそうです。

バラなどの花やミント、ローズマリーなどのハーブも売られていていました。

熱帯地方では目にすることがない、作物がたくさんあって驚きました。

蜂蜜(30R)を購入しました。

蜂の巣も入っていて美味しそうです。

オンラインショップのLazadaやShopeeでも注文できるようです。

お昼はケアファームの近くにある飲食店が集まる場所で食べました。

中華料理店で鹿肉を使った炒めもののご飯を食べてみました。

臭みが全然なくて肉も柔らかく美味しかったです!

ゆかこはタイ風の鶏肉のチリソース炒めを食べました。

タイで食べるよりも甘めの味付けでした。

お茶も飲んで、全部で35Rでした。

その後、キャメロンバレーティーハウスで写真を撮って、紅茶を購入し、最後の観光地のアヴァウントチョコレートへ向かいました。

アヴァウントチョコレートは、お土産屋、小さな植物園、鳥などがいるミニ動物園がありました。

カフェもあったので、ご飯を食べたりお茶を飲んだりすることができます。

少し散策して14時過ぎにキャメロンハイランドを出発し、15時30にホテルに着きました。

まとめ

キャメロンハイランドは、涼しい高原気候と緑豊かな景観、文化・歴史体験まで幅広く楽しめる場所です。

苺摘みなどの体験型アクティビティや、茶畑散策で自然とも触れ合えます。

自然が好きな人はもちろん、リフレッシュしたい人におすすめの場所です!

あちこち見て回るのは車がないと難しく、山道で運転も大変なので、ツアーに参加して良かったと思います。

ドライバーさんが安全運転を心がけてくれたおかげで道中も安心して過ごせ、観光を満喫することができました!

マレーシアへ行かれたら、ぜひ一度はキャメロンハイランドを訪れてみてください!

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