ホワイトコーヒー発祥の地 「イポー」で飲んだホワイトコーヒーについてご紹介します。
ホワイトコーヒーとは
マレーシア・イポー発祥の伝統的なコーヒーで、19世紀に中国からの移住者が持ち込んだ方法で作られました。
コーヒー豆をマーガリンと一緒に浅煎りするのが特徴です。
独特の風味と濃厚な味わいが魅力で、中国語では「白珈琲」と書きます。
SIN YOON LOONG
レトロな雰囲気のカフェに入ってみました。
実は、向かいにあるお店(MAKANAN NAM HEONG)がホワイトコーヒー発祥の店なんですが、観光客が多くて席が空いてなかったので諦めました。。
どちらの店も同じようなメニューでした。
こちらの店(SIN YOON LOONG)は観光客よりも地元の人たちで賑わっていました。
コーヒーを飲みながらおしゃべりしている人が多かったです。
地元の人のおしゃべりの場になっているようです。
飲み物のメニューはCoffee O、Coffee、The O、The、Milo O、Miloなどがあります。
温かい(ホット)か冷たい(アイス)かによって値段が変わります。
Coffeeを頼みましたが、ホットが2.8R、アイスが3Rでした。
飲み物だけでなく、ローティーやカヤトーストも食べられます。
エッグタルト(2.9R)も美味しそうでした。
エッグタルトは香港式とポルトガル式がありますが、この店はポルトガ式のエッグタルトでした。
ポルトガル風はパイ生地が主流で、カスタードが濃厚で表面がカラメル化しているのが特徴です。
アイスホワイトコーヒーはたっぷり氷が入っていて、外で飲むにはちょうどいい冷たさでした。
プラスチックのコップで出てくるのが、レトロな感じでいいですね。
ホットコーヒーの場合、このカップで提供されますがこのカップもレトロでいいですね。ゆかこがずっと買って帰りたいと言ってました。(笑)
ホワイトコーヒーを飲んだ感想としては、コーヒーというよりミロを飲んでいるようでした。
甘さが口に残る感じで、普段甘いコーヒーを飲まない人にとっては甘くて飲みにくいと感じるだろうと思います。
マーガリンを加えて焙煎するので、苦味が少なくコクがありましたが、コーヒーの香りはあまりせず、コーヒーというよりコーヒー風ドリンクを飲んでいる感じでした。
コーヒー好きにとっては好みが分かれると思いますが、ホワイトコーヒーがどんな味か、「本場の味を一度味わえて良かった!」です。
イポー発祥の飲み物なので、旅の記念に「ホワイトコーヒーを味わってみる」のもおすすめです!
おすすめポイント!
- レトロな雰囲気
- 軽食も食べられる
- オープンエアーでローカル感を味わえる
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