最近、出会った本の中で「旅行気分を味わえる」、おすすめの本をご紹介します。
たそがれビール
小川糸さんが旅先での体験や日常を綴ったエッセイ集です。
ゆかこが小川糸さんの本が好きで、勧められてからハマりました。
1話が短くてテンポよく読めるので、気軽に読み進められます。
旅行記って読みやすいし、旅行気分を味わえるので読んでいて楽しいですね。
ストーリー
パリの蚤の市での、古本や雑貨など“宝探し”をしたり、モロッコの屋台でローカルご飯を楽しんだり、各地で出会うカフェの様子が描かれています。
夕暮れなどの風景が丁寧に描かれているので、一緒に旅行している気分を味わえます。
旅先での出会いや、人とのつながりにほっこりするシーンも多いです。
ドイツでの滞在記や地元のマルシェでの買い物の様子や、街歩きの情景も出てきます。
感想
今までドイツには全く興味がありませんでしたが、この本を読むことでドイツには豊かな文化や歴史があって、人も親切で魅力的な国だと学ぶことができました。
機会があれば、豊かに人生を楽しんでいるドイツ人や、ドイツの空気感に触れにドイツに滞在してみたいと思いました。
小川糸さんが感じたことや、考えたことが丁寧に語られていて、ふと自分の日常を見つめ直し、「自分にとって何が大切か」を振り返るきっかけとなり、大切なことに気づかされました。
おすすめポイント
・丁寧な暮らしをしたいと思える
・ゆるやかな時間感覚があるので、リラックスして読める
(ゆかこは、いつも寝る前に読んでいます。)
・各国の食文化に触れらる
・ほっこりと温かい気持ちにさせてくれる
まとめ
旅と日常を交差させながら「当たり前のことを丁寧に生きる」感覚を綴った、日記風エッセイです。
お金をかけずにいかに楽しく幸せになるか、そんなことを考えさせられる本です。
旅好きな方はもちろん!ほっこり癒されたい方にもオススメの本です。
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